レイダリオ氏が推奨する「オール・シーズンズ戦略」 Holy Grail of Investing(投資の聖杯)

レイダリオ氏が推奨する「オール・シーズンズ戦略」 Holy Grail of Investing(投資の聖杯)

ってこれだったので

 

何気に有名なやつかも

投資を仕事にしてる人から、レイダリオの名前はちょくちょくあがってくるから

気になっていたんだよね

そして動画でみつけたこの考え方

 

あとむやみに数を増やしても、手間かかるだけであまり結果はかわらないのね

ただ、他に投資するとそのための元金を他に振り分ける必要があるわけで

それによる機会損失も発生すると思うのだがそれはどう考慮してんだろ?

 

リスク(=値動き)を自分の許容量以下に抑えることができれば、投資に失敗する可能性を著しく下げることができる

 

この発想に基づいた投資戦略こそが、レイダリオ氏が推奨する「オール・シーズンズ戦略」であり、この投資戦略の根幹となる考え方が「Diversification分散投資)」

相関性が低い投資対象を組み合わせることでリスクが大きく軽減される

「適切な分散投資」とは相関性が低い投資対象を組み合わせることです。やみくもに投資対象の数を増やすことは正しい分散投資とは言えません。

下記グラフをご覧ください。これは、レイダリオ氏が「Holy Grail of Investing(投資の聖杯)」と呼ぶほど、重要な考え方が濃縮されているもの


期待リターン・リスクともに10%の投資対象を想定し、それぞれの相関性が60%~0%だった場合に、新たな投資対象を加えることでどの程度リスクが軽減されるかを数値化したものです

ここで重要な点は、期待リターンはすべての投資対象で10%なので、全体として期待できるリターンは10%のままにも関わらず、リスク(=リターンのぶれ幅)が低減されているということです。

相関が低ければ低いほど、そして組み合わせる投資対象の数が多ければ多いほど、リスクが大きく低減されていますが、より重要なのは投資対象の数よりも互いの相関性であることが分かります。

特に強調したいのは相関ゼロの投資対象をポートフォリオに1つ加える方が、相関性60%の投資対象100個に分散投資するよりも、リスクが低減されるという点です。

株式同士は一般に高い相関性を持ちますので、このことは株式以外のアセットをポートフォリオに加えることの有効性を示唆しています。

 

レイダリオ氏が勧めるように、株式に長期国債・金・コモディティを組み合わせたポートフォリオは、互いの相関性が低いことから、リスクを大きく低減してくれる

 

 

分散投資における最も重要な点は、投資対象の数を増やすより、いかに相関性が低い投資対象をポートフォリオに加えられるか、が鍵

 

 

これを実行するには、株式と債券を超えたポートフォリオを構築していく必要があり

 

具体的には金とコモディティ